
19世紀にブラーヌ男爵が所有者であった頃のこのシャトーは、傑出した評判を得ていました。ムートン・ロートシルトを所有していたこともあるブラーヌ男爵は、非常に尊敬されたワインの生産者であり、強固な政治的人脈を持ち、1855年の格付けの際は、それほどの水準のワインを生産していないとの異論があったにもかかわらず、ブラーヌ・カントナックは2級に格付けされました。
かつてはスランプの時期もありましたが、現在は復興期を迎えており、1990年代後半以降、ブラーヌ・カントナックは2級という格付けにふさわしい品質を取り戻し、1995年ヴィンテージから、そのワインはますます強さを増しています。
純粋でエレガントなブラーヌ・カントナックは、溶けた甘草、ブラックカラント、燻製ハーブの強くかぐわしいアロマがあります。ミディアムボディの、深みのあるルビー/紫色をしたスタイルの古典的なマルゴーで、純粋で繊細、バランスの良い仕上がりです。
| 葡萄品種 | カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロー30%、カベルネ・フラン5% |
|---|---|
| 格 付 | 第2級 |
| ワイン・アドヴォケイト (ロバート・パーカー) |
89点 |
| 飲み頃 | 2013-2023年 |
| 参考小売価格 | 10,000円 |
平均年間生産量は14万本で、ブドウ畑の面積は90ha、またブドウの木の平均樹齢は25年となっています。密植度は6,600~8,000本で平均収量は42hl/haです。
発酵は31℃、マセレーションは28℃に温度調節された木製槽で3~4週間。マロラクティックは、メルロは樽内、カベルネは木製槽で行います。熟成は新樽60%で18ヶ月。澱引きは3ヶ月ごと。卵白で清澄し、必要なら濾過も行われます。
クリュッグを語るときに欠かせないのが30年以上もの長い間使われるオーク小樽です。
樽職人たちが手間とコストをかけ手入れし続けています。原料となるすべてのワインをオークの小樽で第一次醗酵させているのは、いまではクリュッグのみです。
変わらずに受け継がれて来た伝統が息づくシャンパン・クリュッグに込められた情熱は、世界中で絶大な賞讃を受けています。
クリュッグ グランド・キュヴェはクリュッグ社の味とスタイルを代表するシャンパンです。6年~10年にわたる収穫年の異なる50種類以上のワインをブレンドして造られるため“マルチヴィンテージ”と呼ばれ、比類ない非常に印象深いシャンパンに仕上げられています。きめ細かな泡、ふくよかで力強く、優雅な味わいはどんなシーンにも、またどんな料理も引き立てます。
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